2008年のワークショップ第二弾。
今回は黄色の染料(刈安・黄蘗)と藍を染め重ねて「緑」を出しましょう!
| ●イベント名: 「伝統色のワークショップ2008 その2」 〜「緑」染め |
| ●日時: 2008年5月10日(土) 13時〜17時くらい(約4時間) |
| ●場所: 手染メ屋 アクセス方法はこちら |
| ●費用: 4200円 (染めるアイテム代込み) |
| ●定員: 7名 |
| ●お申込み方法: 手染メ屋宛メール |
| ●染めるアイテム: 絹オーガンジーストールの予定 |
| ●ご用意いただくもの: 特にありません |
「京都のものづくりを元気に!」を合言葉に、作り手と使い手の橋渡しとなる活動を続けておられる『京都ものづくり塾』さんのイベント「伝統色のワークショップ」。
2008年2回目の開催です。
今回の染め色は「緑」。
みなさん、植物で緑色を一発で染めるのって至難の業だ、ってご存知でした?
染料植物数あれど、ちゃんとした緑色を染め出す植物って、ほとんど無いんですよ。最近でこそいろいろ研究がなされて、特殊な方法で緑染めのできる植物があることがわかってきましたけど、その昔上代の着物をキレイに緑に染めることのできる植物はなかったんです。
フシギですよね。植物ってあんなにミドリミドリしてるのに。その理由は本イベント時間内でご説明するとして・・・。
「え、じゃぁどうやって昔の人は緑色を染めてたの?きれいな緑色の着物とか残ってるじゃない!」そうなんです。飛鳥の昔から、ちゃんと緑色の染めは存在していました。その方法は、青と黄色を染めるんです。絵の具の色混ぜの原理と同じなんですよ。
平安時代に記述された最古のレシピである「延喜式」の縫殿寮の章にある「雑染用度」の項にも、「深緑」「中緑」「浅緑」載っている最古のレシピとおりに「韓紅花」を染めてみよう、という大胆企画! ベニバナのほかにフスマ、灰汁、酢を使って古来の割合とおりに染めてみたいと思います。
・・・といっても、染めるのは薄めの絹ミニストール。絹地1反を染める古来のレシピと同じ割合ではありますが、
染めるアイテムも水も染料も全部約20分の1ですので、そんなオウギョウな作業にはなりません。初めての方でももちろん問題ありませんのでご心配なきようお願い致します【^^】。
さてさて、4時間の作業でどこまで本物の韓紅花色に近づけますか、当方も楽しみでございます。
その派手で豪奢な色目のため平安の世から貴族に絶大なる人気のあった「韓紅花」。皆がこぞって高価なベニバナ染料を湯水のごとく使うため、いわゆる「ムダ遣い」を戒めるために一時はベニバナの使用量を制限するための御触れまで定めたとか。いつの世も人の目を魅了するその赤を、みんなで染め上げて見ましょう!!
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