友禅絵師“冬奇”の描く世界
こちらをにらみつける龍、遠くを見つめながらたそがれる麒麟、今にも襲い掛かってきそうな輪入道…。 この手描きはホントすごいです。金や墨を使用して、若き友禅絵師“冬奇(ふゆき)”が筆で一点一点丁寧に描いたTシャツ。そして、モチーフには妖怪や伝説上の動物など、ひとクセもふたクセもある、でも可愛いやつらをチョイス。 動きのある生き生きとしたその様はプリントとはクオリティが全然違います。 もう、これは柄物Tシャツの領域をすっかり飛び越えています。いわば、そう、“着る絵”です。洗濯できる“絵”(笑)! 友禅絵師“冬奇”の描く世界を存分にお楽しみください。
筆描きのコダワリ
モチーフがカッコいい!

- 画の題材は妖怪や伝説上の動物、神獣などをチョイス。あの水木しげる先生の元ネタでもある河鍋暁斎(かわなべきょうさい)や鳥山石燕(とりやませきえん)など江戸時代の著名な妖怪絵師が作った妖怪絵巻の元絵から冬奇クンがアレンジ。左の写真は一つ目入道なんですけど、冬奇クン、顔がうまいんですよ。幾ら元絵が良くても、この顔は描けません。 神獣や妖怪のおどろおどろしい雰囲気を見事に描ききっています。現物はもっと怖いですよ(笑)。
際立つディティール!

- 写真は上の一つ目入道の目の部分。写真クリックして拡大してもらうとわかるんですけど、髪の毛のところとかの線が細かい!冬奇クンが言うには、テキスタイルの地の目を確認しながら描くとか。え、地の目って…?でも、写真見ると、確かに生地の糸より細い線とかあるし…。しかもしっかり墨色が立っている!もう、これは本当にすごいです。正直、手染メ屋の染めの技術レベルとは次元が違います。友達でよかったです(苦笑)。
丁寧な仕事で高いクオリティ!

- 冬奇クンは基本的に墨と金泥(金から作った顔料)を使って絵筆で描きます。画像は鳳凰。これも黒いところは墨、金色は金泥。洗濯にも耐えられる様バインダーをこれらに混ぜて生地に塗りこみます。絵の黒い部分、全部墨で塗りこんでるんですよ。やったことある人なら分ると思うけどニット素材にここまで丁寧に描くのって、ホント大変です。技と集中力が合わさって初めて出来る仕事。お陰様で洗濯にも強いです。
冬奇プロフィール


- 昭和50年 神奈川県生まれ 京都在住。
- 書画をたしなむ両親の影響か小学生の頃より仏画の模写(!)を一番の楽しみとする幼少の時期を過ごす。
- 尊敬する日本画家に学ぶため師の本拠である京都に移住。数年の勉強の後、絵師の職人として着物の工房に入社。現在はその道数十年のベテランと肩を並べて絵筆を振るっている。
- 冬奇HP:analogue drawing style
吊編オーガニックコットンTシャツについて
天然染料の色を最大限引き出すにはそれ相応の生地を選ぶことが大切。いろいろな素材を染めた挙句、手染メ屋が出した一つの答えが「天然染料にはオーガニックコットンを!」です。糸のチョイスから編みまで、そしてもちろんTシャツのシルエットも全てオリジナルの手染メ屋オリジナルオーガニックコットンTシャツ、その名も“吊オガT”!当然手染メ屋でしか手に入りません。 天然染料とオーガニックコットンTシャツが醸し出す素晴らしい味を是非一度お試しください!
詳しくは「オーガニックコットン吊天竺Tシャツ「つりオガT」とは」ページで!
ご購入の際に確認いただきたいこと
染めについて
均染剤などを使用しないため、手染メ屋の染め色には多少のムラがあります。ある程度のムラは味の一つとお取扱い頂ければ幸いです。
納期について
手染メ屋のアイテムは、ご注文を戴いてから染め上げることがほとんどです。特にダブルガーゼシリーズは、ご注文を戴いてから縫製にかかることもしばしばです。大変申し訳ありませんが3週間ほどお待ちいただくこともございます。お渡し予定は必ずメールにてご連絡申し上げます。あしからずご了承くださいませ。







