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オーガニックコットン吊天竺Tシャツ「つりオガT」とは

カッコいいTシャツは、色と柄のみに非ず!

吊オガT手染メ屋のTシャツは素材チョイスから細部のデザイン、パターン、縫製加工まで全てオリジナルで作っております。もちろん日本製。

たかがTシャツ、されどTシャツ…。 例えばなんでもない白のボタンダウンシャツのような地味系アイテムって、シルエット命だから自分のカラダにぴったりお気に入りの1枚探すのすごく苦労しますよね。Tシャツもそうだと思う。だから作っちゃいました、自分で好きなTee。

Tシャツにはちとうるさい店主が自ら企画したTシャツはシルエット、ミテクレ、着心地全ていい感じに上がってます。大雑把に言えば、巷のアメカジ系Tシャツとは全然違う、ジャストサイズでくちゅっとした感じかな(よーわからん)。でも、デフォルメされたデザインTシャツとも違います。あくまで定番型ですのでご安心を!

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もう、ホントにこれ以上のTシャツは作れません!!
オガTが最終進化をとげました。

2002年7月に工房スタートして以来コロコロと(笑)素材替えをしてきた手染メ屋オリジナルTシャツ、2005年5月に出来上がったオーガニックコットン天竺のTシャツ「オガT」でその進化もいったん終わりを告げるかのようだったのですが、なんと、今年、またまた素材を替えることに致しました。

え、なぜって?理由は「吊(つり)天竺」に出会ってしまったからです【^^】。

吊天竺・・・、この編地はボクが染めの仕事を始める以前、アパレル会社で企画の仕事をしていた時から足掛け10年以上ずっとずっと夢見ていた素材です。でもこの吊天竺を編んでくれる工場っていうのがもう日本に数軒しかなくて、それが何処でやっているのかもわからなかったんです。 しかし、しかし、昨年末たまたまその工場さんがわかったんです! 編みの本場和歌山県にある「カネキチ工業」さんというところで、飛び込み(笑)で単身和歌山に伺ってお願いをしたところなんと手染メ屋用にオーガニックコットンで吊天竺を作っていただけることに!!

もう、ホント、涙が出ました。オーガニックコットンで、吊天竺で、そして天然染料の色目・・・。これぞずっと以前から夢にまで見てたTシャツです!!

オーガニックコットンの吊天竺を作れたことで、手染メ屋としてのTシャツ素材の開発は今度こそ本当に終了です。だって、これ以上のもの思いつきませんから(苦笑)。もちろんキレイ目な素材でTシャツを作るんだったらもっと色々あるかもしれませんが、ボク好みのクッタリしたTシャツでこれ以上望むポイントはもうひとつもありません。そういう意味で、今回のリニューアルのオガは手染メ屋の「最終兵器オガT」です!!

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で、吊天竺ってなに?

はい、すみません、コーフンしすぎて肝心な説明を全然しておりません(笑)。
吊天竺というのは、「吊(つり)編み機」という編機械で作る天竺です。この吊編み機というのがとっても貴重な機械なんです!
吊編み機に関してはきっちりと説明差し上げたいので別に1ページ作りました。

吊天竺・吊編み機についてのウンチクは「吊編み機とカネキチ工業さんのこと」ページで!

吊天竺はその機械の性質上とってもとってもゆっくり生地を編みます。その速度は現在の編み機の大体30分の1程度です。そして編みの工程中ほとんど糸にテンション(ひっぱる力)をかけない仕組みになっているので、糸のふっくら感がそのまま生地に残ります。これは生地の嵩高(かさだか)感につながりますし、 Tシャツになった後に使いつづけても普通の天竺に比べて素材の経時変化が少ないです。すなわち、これまでのオガTに比べ少しフックラしており、更に使っていてもヘタりが少ない、ということです【^^】。

そしてそして、使用する糸はこれまでのオガTと同様のフォックスファイバーというオーガニックコットン糸です。色あいに関しては全く変わりません。
「オーガニックコットン、はいはい、流行だよね」ってモニターの向こうからおっしゃる方もおられるかも知れません。ところがどっこい、以前から説明させて戴いておりますが、手染メ屋のオーガニックコットンは巷のそれとはだいぶ違います。後で嫌というほどウンチクさせていただきますが(笑)、オーガニックコットン糸のチョイスを手染メ屋で行い、先ほどからお話しているカネキチ工業さんで吊天竺に編んでもらっただけの素材です。これまで行っていた湯通しも今回から省いてしまいました。簡単に言いますと、『何もされていない、本当に何も余計な手を加えられていない生地』なんです!

オーガニックコットンについて詳しくは「オーガニックコットンあれこれ」ページで!

天然染料との抜群の相性の良さからくる深い色合いと、何の加工も通っていないコットン本来の素朴な風合い、そして更に吊天竺特有のふくらみ感とヘタりの少なさ!! こんな素晴らしい素材で作ったオーガニックコットンTシャツ、デビュー当初から略し銘打っている「オガT」がリニューアルで再登場です。で、これまでのオガTとの違いを言う為、今度から「吊(つり)オガT」と呼ぶことにします! すみません、いろいろややこしくて(苦笑)。これまでのオガTにもまして是非一度お試しいただきます様お願い申し上げますm(__)m。

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「吊(つり)オガT」はバリエーションも豊富。
キッズや大きいサイズ、そして生成もリリース!

6サイズ展開リニューアル前と同様今回の「オガT」も100cm、130cm、155cm、165cm、175cm、185cmの6サイズ展開!そして、どのサイズに関しても2005年までのオガTに比べてすこ〜しだけ大きめに作りました。もちろん以前からそのサイズをお好み頂いているお客様がお困りにならない程度に、ですが。

サイズについて詳しくは「オーガニックコットンTシャツのサイズ」ページで!

そして、これまで同様何も染めない生成のオガTも扱っています!まぁ、言えば湯通しをして洗濯をしただけのもの。染め屋が染めていないTシャツを売るのもなにかな、と思ったんですが、そのままの風合いがあんまり良いのでついやってしまいました(苦笑)。いや、ホントそのくらい柔らかい風合いなんですよ、この吊オガT!  洗濯には天然由来の無添加純石けんを使用。素晴らしい肌あたりになっています。色無地Teeと合わせて是非一度お試しください。染めてるTシャツと違って安いですから(笑)。

生成の「吊オガT」、詳しくは「染め無し生成吊オーガニックTシャツ」ページで!

それでは、吊オガTの能書きをどうぞ・・・。

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「吊(つり)オガT」能書き

「吊(つり)オガT」はふっくら柔らかで気持ちよい!

「オガT」(左)と2005年4月まで展開していた手染メ屋のTシャツ「紬風T」(右)をそれぞれ同じ枚数重ねて比較写真を見てください。「オガT」(左)と2005年4月まで展開していた手染メ屋のTシャツ「紬風T」(右)をそれぞれ同じ枚数重ねて置いたものです。
どっかの洗剤の宣伝みたいですが、「オガT」は重ねておいてみるとそのカサ高感がだいぶ違います。しかも、1枚あたりのTシャツの重さは「オガT」の方が少し軽い位なんです!
これは糸や布の段階で余計な加工が入っていないからです。綿花が持っている本来の柔らかさをそのまま受け継いでいるのが「オガT」。

この写真はリニューアルする前のオガTですが、現在の吊オガTは更にふっくら感が増しています。さすがに旧オガTとの差、左の写真ほどは出ないですが、旧オガTに比べ微妙に肌ざわりも良くなっています。 この肌ざわりはサイトで幾らお伝えしてもわからないので、是非生成の「染め無し生成吊オーガニックTシャツ を一度お試しください。染めていない生成が一番柔らかな風合です。

「吊(つり)オガT」は水を吸わない!?

「吊(つり)オガT」は水を吸わないいえ、水を吸わない事自体がメリットではありません(笑)。
綿花に生えているワタ毛自体は水をはじきます(左写真参照)。天然の臘(ろう)分がついていて、中の種を雨風から守るのが理由らしいのですが、その臘分など不純物は工業染色をするには邪魔者。でも逆に天然染料にとってはその不純物がウェルカムなのです。
そして「吊オガT」はほとんど何も加工されていないので、Tシャツになっても水をはじきます。自然の綿花が持つ特徴をそのまま受け継いでいるのがこの「吊オガT」。もちろん素朴で優しい風合もそのままです。

「え、水を吸わない・・・? だめじゃん!」は、はい、すみません。ただ染色した「吊オガT」はしっかり水を吸いますし、洗っただけの生成も最初ははじきますがお使いいただくうちに臘分が抜けていって吸水するようになります。
もちろん湿気はこのままでも抜群に通しますので着ていてムレることはありません。
「吊オガT」、どんどん使い倒して頂き水を吸うようにお客様が育ててあげて下さい。

「吊(つり)オガT」も斜行するけど脇接ぎがないので目立たない!

「吊(つり)オガT」も斜行するけど脇接ぎがないので目立たない!これまでの手染メ屋のオリジナルTシャツと同様、リニューアルの吊オガTも生地はナナメにゆがみます。天竺など一部のニット素材は糸の性質と編み組織の関係で必ず生地が斜めにゆがむんです。
この「ゆがみ」を抑えるために普通は生地に樹脂とかをかけて固めちゃうんです。世の中のニットはほとんどそう。でも「吊オガT」はそのあたりの加工も全くされていない素材なのでグィングィンにゆがむけどその分風合が素晴らしい!
しかも、今回吊編み機を使用したリニューアルで吊オガTは脇の縫い目がなくなりました!これは編み工場のカネキチ工業さんが、当工房のような少量の仕事でもサイズごとにあった吊天竺を作ってくれるようになったからです【^^】。編まれた筒状の吊天竺をそのまま身頃に使います。すなわち、裾とネックとアームホールだけ切って袖やネック部をつけて裾・袖始末をしてTシャツにします。
これまで「斜行はガマンするけど縫い目が前に見えるのはちょっと・・・」というお客様にもお気に入りいただけると思います。脇の裏に縫い目がないので肌あたりもやさしいですよ【^^】。

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「吊(つり)オガT」のデザインや仕様

「吊(つり)オガT」のシルエット

「吊(つり)オガT」のシルエット袖を小ぶりに、肩のラインは落として、巷のTシャツにありがちな裃(かみしも)状態をクリアー。これが可愛い!幾分脇もしぼめてあります。脇下とか綺麗に平面に置けてないでしょ。これ、立体に生地取ってる証拠です。着てシルエット綺麗な服っていうのは、ディスプレイするとかっこ悪いもんですよね。
でも絞りすぎていないから定番な雰囲気は残ったまま。garageさんの原型、そしてリニューアルしていただいたMさんのパターン、ホントいい感じです【^^】。

ネックまわりのこだわり

ネックまわりこれ、この感じ!ここも初代オリジTや紬風Tシャツと同じく、新しい「吊オガT」もリブではなくて身生地をネックにも使います。で、両面飾りという変わった要領でネックにつけます。くちゅっとしてかわいいでしょ。もちろん伸び止めの芯材が中に入ってます。ミシン走った後に手ハサミでカットワークしてるんですよ、このネック。手間かかってます。

裾や袖口の始末は全て「裾(すそ)引き」

裾や袖口の始末は全て「裾(すそ)引き」細かいところですが、「吊オガT」は裾や袖口の始末を全て「裾(すそ)引き」という要領で縫製します。これも初代のオリジTシャツからちゃんと継承しております。
よくあるのは平二本という始末(縫糸が2本見えてる)ですが、平二本より裾引きのほうが生地の伸びと一緒に縫い目が伸びてくれます。また、使ううちにくたっとしてきてかわいくなるのも裾引きの特徴です。よく言われることですが、服の印象ってこういう細部の顔がポイントだと思います。
平二本はカチッとあがりますが、どうも硬い感じが…。ボクはあんまり好きじゃありません。あくまで個人的嗜好ですけど。

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「吊(つり)オガT」をもっと詳しく知るためのページ