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tezomeyaの出張ワークショップ in 蔵前 ~生の紫根と椿灰の本格紫根染め!

tezomeyaの出張ワークショップ in 蔵前 ~生の紫根と椿灰の本格紫根染め!

日 時

2025年5月18日(日)13時スタート ~16時終了予定

場 所 東京蔵前 サルビア コバコ
東京都台東区駒形2-1-8楠ビル3階
費 用

8,800円(税込)
※被染物は含まれません! 生紫根、椿灰の灰汁など被染物を除く材料全て込。
※45cm×170cmの絹ストール25g(2,750円税込)を実費でお分けします。
※被染物は25g程度までの絹素材持ち込み可。

※明治大学農学部伊藤善一先生もゲスト参加!

定 員 先着8名様  定員締切
お申込

tezomeyaオンラインストア申込ページ
※「ご購入」いただくことでお申込となります

備 考
即売会

・2025年5月17日(土)12時~17時半
・2025年5月18日(日)11時~17時
の二日間、「サルビア コバコ」をお借りしての東京即売会を開催します。即売会の会場イベントとして染めワークショップを開催します

※即売会にはマイバッグご持参でのご来場にご協力をお願い致します。

       大変申し訳ありませんが本イベントは定員に達した為申込締切ました(4/20 5:48)

今年も5月に東京で展示即売会、そしてワークショップを開催します!
去年に引き続き今年もムラサキの根を使った紫根染めですが、今回は昨年と打って変わって生の紫根椿灰から採った灰汁を使用した本格的な紫根染めです。

紫根は飛鳥の時代から高位の身分の貴族のみが着用できる色としてわが国で使用されてきた染料です。今回は堀りたてのムラサキの根、生紫根を使用した貴重な染色ワークショップを開催します!


栽培中のムラサキの花 とても可憐でかわいいです(2025年4月明治大学農学部黒川農場 伊藤先生の圃場にて撮影)

絶滅危惧1B類に指定されてしまっているムラサキ。この大変貴重な植物の栽培を学術的に研究されている先生が明治大学にいらっしゃいます。明治大学農学部の伊藤善一先生は、絶滅危惧種となってしまった日本の貴重な紫を染める染料植物をできるだけ高品質かつ継続的に栽培できる手法を研究しておられます。代表の青木正明も伊藤先生の栽培してくださった紫根を使い、伊藤先生と共同研究をさせて頂いております。


掘り出したばかりのムラサキの根(2025年1月明治大学農学部黒川農場 伊藤先生の圃場にて撮影)

そして今回、伊藤先生が研究農場の圃場で育てていらっしゃる研究用のムラサキを特別に分けていただける機会を得ました!事前に伊藤先生が掘り出して下さった生の紫根を伊藤先生自らお持ち下さり、栽培の現場のお話もしてくださいます!
今回のワークショップは、ムラサキ栽培の専門家である伊藤善一先生と染色担当の青木の二人の掛け合いで開催させていただきます!!

また、せっかく貴重な生紫根を使わせていただくので、媒染にも椿灰を使用いたします。事前に椿灰から採った灰汁を持ち込みます。

ムラサキの栽培現場でないと通常は体験できない堀りたて生紫根を使った紫根染め。少なくとも東京二十三区内で生紫根染め開催というイベント、私は見たことがありませんです。これも伊藤先生の多大なるご協力のお蔭でございます。伊藤先生、本当にありがとうございます!

紫根の性質や育て方の注意、そして生の紫根と乾燥紫根と染色にはどちらが良いの?といったお話もできるかと思います。

染色用の絹素材は25g程度までであればお持ち込み可能です。tezomeyaのほうで25gの絹ストールも実費(税込2,750円)でご用意いたします。それ以外のものはすべてこちらでご用意いたします。手袋のご持参もいりません。いつもの通り早い者勝ちで定員8名です。
栽培の専門家のお話と本格的な紫根染め、ぜひみんなで一緒にやってみませんか?

天然色工房tezomeya

2件のコメント

    1. 勝尾様
      コメントありがとうございます。
      コメントのご主旨はワークショップお申込み、ということでしょうか?
      お申込みは本ページ上記にある「tezomeyaオンラインストア申込ページ」からお願いしておりますが、すでに満席となってしまいました。
      申し訳ございません。

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