メールマガジン

2022年3月その2

皆さま

いつもお世話になり誠にありがとうございます。
tezomeya代表 青木正明です。

一昨日夜半に起こりました宮城・福島での地震で被害に遭われました方々にお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧をお祈りいたしております。

福島県郡山に住む弟家族は無事でしたが、とにかく何を差し置いても怖かった、と正直な気持ちを申しておりました。
対岸の火事とはもう全く感じることのできない国内国外で起こる様々な災害、今も昔も非常に大変なのは変わりのないことと思いますが、昔に比べれば格段に正確な情報が早く伝わるようになった現代の利を活かした対応ができるような工夫を心がけなければ、と改めて考えました。


さて、本日は企画構想から完成まで足掛け3年近くかかりました新書リリースのお知らせです!

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
◎―tezomeyaから2冊目の書籍が出版されます!!―◎ 

2019年3月に上梓しました1冊目「おもしろサイエンス 天然染料の科学」に続きまして2冊目の書籍が4月1日に書店に並ぶ運びとなりました!!

●書名:伝統色づくり解体新書『天然染料と衣服』 カラー写真で理解する染めの再現
●著者:青木正明
●発行者:日刊工業新聞社
●体裁:並製、A5判、224頁、全ページカラー
●定価:3,850円(本体価格 3,500円)
↓↓↓こちらからご予約可能です!


前回の書籍は天然染料を“科学の目”や“文化史の目”から眺めた時に見える面白ネタを中心に紹介する内容でしたが、今回は色と染め方をお見せすることを主眼としました。奈良時代以降の素晴らしい収蔵品たちの紹介とその色彩の再現染め工程15色分を、440枚以上の写真で解説しています。
こちらのブログでも簡単にですが内容解説しております。
https://www.tezomeya.com/jpblog/2022/03/2022-03-18-3641/

そしてそして今回はなんとあの山崎和樹様に推薦文いただきました!
・・・と偉そうに言っていますが実は自分から和樹さんに「すみません、推薦文とかお願いできませんでしょうか・・?」と恥ずかしいお願いをしてしまいました。
ご快諾いただけたのは本当にうれしかったですし、いただいた紹介文も過分なる内容で身が引き締まる思いです。更に精進せねば改めて誓いました。

また、今回の書籍はデザインが本当に素晴らしいです。これはひとえにご担当くださった日刊工業新聞社さんの編集担当 木村文香様およびデザイナーさんのお力です。こんなカッコいい本にして下さり本当にありがとうございます、とこの場をお借りしてお礼申し上げます。

なにやら自分の話しばかりで申し訳ありあません(いつものことかもですが)。前回の書籍ももちろん頑張りましたが、今回の新刊は今私が持ち合わせている技術と知識と経験を全力で注がせていただきました。
この本読んでいただければもうtezomeyaのワークショップにいらしていただく必要なくなってしまうのかも、と思うくらいです。
もしよろしければぜひぜひご笑覧下されば幸甚にございます。
ご愛顧のほど何卒よろしくお願いいたします。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


長々と拙書の話しばかり申し訳ありませんでした。
また月末には4月以降の活動のお知らせもお伝えいたします。
ひきつづき変わらずtezomeyaを何卒よろしくお願い申し上げます。

___________________________________________
天然色工房 tezomeya
代表 青木 正明

〒604-0983
京都市中京区麩屋町通夷川上る笹屋町456-2F
TEL 075-211-1498
https://www.tezomeya.com/

※祝日を除く日・月・火曜ショップサイドは定休です
(工房はその限りではありません)

instagram:  @tezomeya_official
twitter:  @tezomeya
facebook:  tezomeya
___________________________________________


Related Articles関連記事