ドキュメンタリーって

ほんと大変なんだな、と思った。

昨日、やっと撮影が終わった。

来月１０日放映の３０分ドキュメンタリーモノの
取材の話が来て、
先々週からずっとテレビカメラが工房に入ってた。

仕事の染めはもちろん、
自宅の晩御飯のシーンや、
日曜日の山登りなんかもカメラに
おさめるために
ディレクターさんは日曜も夜も
関係なくカメラを持っていらっしゃる。

大変だなぁ、テレビの仕事って。

仕事場の撮影だけじゃなくて外に出かけての
撮影もあり。

奈良の益久染織研究所では、雨城館で
前田雨城先生の反物を撮影したり

大阪城天守閣の所蔵品ですんごいものを
拝見しに伺ったり

他にも、和歌山のカネキチ工業さんに行ったり
して、ドキュメンタリーの流れに沿って色々な
人と会うシーンなんかも撮り貯めてました。

昨日は朝９時からロケハンで来て

店を撮ったり

最後の染めのシーンを撮ったり

ブツ撮りしたり

結局１０時前までかかりました。
スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。

で、この９日間でまわったテープが２０時間近いらしい。

３０分の番組にその４０倍のテープを撮りためる。
編集作業に全部５倍速で見てもチェックするだけで
４時間だ。

ディレクターさん、大変だなぁ。

渡辺さん、お疲れ様です。

今回収録してくださった映像は
４月１０日午前９：５５～１０：２５の
朝日放送の
「ＬＩＦＥ　夢のカタチ」
っていうドキュメンタリー番組になるそうです。

来月４月からの新番組なんだって。
関西ローカルですが。

もし良かったら見てみてください。
手染メ屋が着尺染めて頑張ってます。

放映前なのであんまり詳しい内容が
言えないんですけど、

Ｃｏｃｏｏｎさんの素晴しくよく染まる
ラックカイガラムシを使わせてもらって

三浦清さんの着尺を染め上げてます。

おはるさん、急な注文にすぐ送ってくださって
ありがとうございましたですm(__)m。

どんな番組になるのかな。
楽しみ楽しみ♪

店主＠手染メ屋
https://www.tezomeya.com/