tezomeya ブログ

tezomeya日記

だいぶ久しぶりで・・・

いかんいかん、ホントサボってます。
いろいろ書くことたくさんあったんだけど
旬じゃなくなっちゃって、
なんか今書くのもね・・・。

ってことで、ここ半年くらいのことを
お題決めて総集編しよう、と思ひます。

で、とりあえずは、
「ここしばらく飲んで美味しかった酒」編

まずは、最近気に入ってるのがこのビール。

ベルギーの修道院ビール。
なんか他にもいくつも修道院ビールって
あるらしいんだけど、これ美味しかった。
フルーティーですごいコク。
とてもじゃないけどあっさり系の和食には
全然合いません(笑)。

しっかり目のパスタとか、ハンバーグとか、
あと意外にもお魚料理においしい。
「意外にも」っていったのは、普段はビールって
魚(特に刺身)と食べるとすごぉく生臭さだけが
口に残るから。

これ、ビールは全部そうなんだと思ってたんだけど、
このレフブロンド飲んで考え変えました。
ビールってだけでひとくくりにしちゃいけないな、と。

いや、日本のビールも美味しいんだけどね。

実はこれ近くの酒屋さんイチオシのビール。
お勧めだから買って飲んでみてビックリしたわけ。

この酒屋さん、美味しいワインと菊姫酒造の日本酒を
たくさん置いてるとこで、よく通ってる。

ちなみにこの酒屋さんのビールは、
このレフブロンドの他には
・ヒューガルテン
・ウルケル
・アサヒ ザ・マスター
しか置いてません。
アサヒのマスターが入ってるのがちょっと嬉しい。
好きです、はい。
昔はプライムタイムも置いてたんだよね。
あれも好きだったなぁ。どこいっちゃったんだろう。

で、次は日本酒。 これ、すごくおいしかった。

よく行く「よらむ」さんで飲ませてもらった。
まずお米の味がぽわぁぁぁん、と。
で、酸味と甘みと酵母の味がもわわわぁんと。

よくわからんが、どうも僕は吟醸系の酒が
あまり好きではないらしい。

このお酒は山廃の更に前、生酛造りっていう
方法で作ってるお酒。
簡単に言うと明治の初期以前の作り方らしい。

難しいことよくわかんないんだけど、
こんなふうな雑味のある酒のほうが好きみたい。

このお酒、精米歩合が90%。要は、お酒作るに
してはほとんど削ってないってこと。

なんか、そういうのが好きみたい。

次、びっくりしたのがこれ。

いや、冗談じゃなくて。本当に美味しかった。

古酒すごいすきなんだけど、これはホントびっくり。
30年位前の料理酒。でも、よらむさんの話では、
本気で作られた料理酒らしい。
ほら、見えるでしょ、「純米」って字が。

これ、日本酒がまだ特級とか一級とかの分け方してた
時代に、わざわざ純米酒で料理酒作ってるんだよ。
当時から有名な「料理酒」だったらしいです。

それがいい状態でずっと置かれてたらしい。

もう、ね、とろぉりとしたコクにヒネた香り。
で、つるんといっちゃうアタリのない感じ。

大好きなんです、この手のヤツ。

憎いアンチクショウなお酒でした。

よらむさんありがとう。

で、最後はこれ。

ポールジローの50年もの。

もう、これは本当にびっくりした。

よく行く「月読」さんでもらった。
「もら」いました。金払ってません。
たまたま同席した方におごってもらっちゃいました。
もうこんなことは二度と無いでしょう。
ポールジローの50年おごってもらうなんて。

あのね、グラスを鼻に少し近づけた途端に
すごいぶどうの香りがするの。

貴腐ワインばりに完熟な甘いぶどうの香りが。

で、飲むとね、もう、

j-95絵⑤b8いs@、vsb@え5お、あ@ぬ!?

なんですよ。
もう、ひたすらぶどう。
すごぉぉぉいイイ感じなぶどう。

50年経ってるんだよ。このお酒。
なのに、なんでこんなぶどうなわけですか?

以前、もっと若い(って言ってもたぶん
10年以上はたってたと思うが)
ポールジローを飲んだことあるんだけど、
そのときは、なんか、あんまりいい意味
じゃなくて
「これ、ブランデーじゃない・・・
」と思った。

だって、ぶどうなんだけどもっともっと
軽かったんだ。

でも、このポールジローは違った。

一口飲んだだけで完熟ぶどうのプールで
おぼれてるような。

で、それで窒息しながら優しく殺されそうな。

そんな感じでずっと最後までぶどうでした。

今回も思った。
ポールジローはブランデーじゃない、って。
今度はいい意味で。

ポールジローはポールジローなんだよ。
たぶん。

あまりに高い酒だと思うので、
もう二度と飲めないと思う。

この味と香りを僕の海馬にしっかり植え込んでおきましたとさ。

酒BAR よらむ
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http://r.tabelog.com/kyoto/A2602/A260202/26013109/

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